サイバーセキュリティ・プラットフォーム「Criminal IP」を運営するAI SPERAは、情報共有と技術協力を通じたサイバー犯罪分析を支援するため、INTERPOLと協定を締結した。2026年10月27日に発表されたCriminal IPとの協定は、同警察機関のGatewayイニシアチブの一環だ。

主なポイント

  • Criminal IPは、脅威データ、分析、技術的専門知識を提供する計画だ。
  • INTERPOLは、パートナーの情報を基に作成した捜査上の手掛かりを、影響を受ける加盟国と共有する可能性がある。

Criminal IP協定の対象範囲

この協定は協力の枠組みを構築するもので、発表ではCriminal IPによる貢献は完了済みではなく、今後予定されているものとして説明されている。同プラットフォームは、IPアドレス、ドメイン、インターネットに公開された資産に関する情報を提供し、分析担当者はこれを利用して、不審なインフラや脅威間の関連性を調査できる。

両者は、こうした機能を活用し、国境を越える捜査に役立つ情報を作成することを目指している。

INTERPOLのGatewayイニシアチブの仕組み

2019年に設立されたGatewayは、サイバーセキュリティ企業、テクノロジー・プロバイダー、金融機関など、信頼できる民間セクターのパートナーとINTERPOLがサイバー脅威情報を安全に交換できるようにする仕組みだ。

パートナーは、侵害の痕跡(IOC)、分析、サイバー犯罪者の手口に関する情報を提供できる。INTERPOLは、そうした資料を他の情報と併せて評価し、脅威の影響を受ける加盟国と共有する可能性のある手掛かりを作成する。

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