Black Oreの税務自動化サービスは、2026年10月27日、「Black Ore for Small Firms」の提供開始により、中小規模の会計事務所で利用可能になった。この製品は、専門家による確認に向けて税務申告書を作成し、Intuit ProConnect TaxおよびIntuit Lacerteと連携する。

主なポイント

  • 料金は申告書単位で、大企業向けの契約上の義務や5桁の最低利用額はない。
  • 申告書への最終承認権限は、引き続き事務所の専門家が持つ。
  • ProConnect Taxのユーザーは、IntuitとBlack Oreの両社から移行支援を受けられる。

Black Oreの税務自動化の仕組み

Black Oreによると、同社のTax Autopilotプラットフォームは、原資料を取り込み、申告書を作成して、確認できる状態で納品する。各数値はその根拠資料にひも付けられ、対応が必要な項目にはフラグが付けられる。

同社によると、完成した申告書はProConnect TaxとLacerteに直接納品されるため、これらの製品を利用する事務所は既存の税務ソフトウェアをそのまま使い続けられる。最終承認の責任は事務所の専門家が引き続き負う。

小規模事務所向けの料金と提供状況

この製品はラスベガスで開催されたIntuit Connectで発表され、10月27日から利用可能となった。Black Oreによると、事務所は1日足らずで稼働を開始でき、それぞれに専任の担当者が割り当てられる。

料金は申告書単位だが、発表では申告書1件あたりの料金は明らかにされなかった。Black Oreはまた、中小規模の事務所顧客数が2026年初め以降、5倍超に増加したと述べた。

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