決済会社PayPalは10月27日、2026年通期の非GAAPベースの1株当たり利益見通しを5.38ドルから約5.60ドルに引き上げ、2026年の業績見通しを上方修正した。GAAPベースの利益見通しは据え置いた。

PayPalの決算と第4四半期の見通し

PayPalは第4四半期の非GAAPベースの1株当たり利益を約1.43ドルと予想している。修正後の通期見通しは予測であり、実績ではない。

第3四半期の純利益は前年同期比14%減の10億7,000万ドルとなった。GAAPベースの1株当たり利益は4%減の1.25ドル、非GAAPベースの1株当たり利益は8%増の1.45ドルだった。純売上高は2%増の86億ドルとなった。

決済動向と配当

決済総額は6%増の4,871億ドル、決済取引件数は7%増の68億件となった。アクティブアカウントは0.6%増の4億4,000万件だった。取引マージン額は2%増の40億ドルとなった。

取締役会は普通株1株当たり0.14ドルの現金配当を決議した。配当は2026年12月24日に支払われ、12月4日の営業終了時点の株主が対象となる。PayPalはまた、今後2~3年間で少なくとも15億ドルの総ランレートコスト削減を達成する軌道にあると述べた。

PayPal株は10月27日の時間外取引前に1.20%下落し、54.33ドルとなった。

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