IREN株は2026年10月27日に27.44ドルで取引を終え、52週安値を付けた翌日に7.9%上昇した。この反発は、AIクラウド事業者である同社が11月5日に発表予定の会計年度第1四半期決算を前にしたものだった。

主なポイント

  • 火曜日に株価は2.01ドル上昇し、水曜日の寄り付き前取引では28.57ドルで取引された。
  • IRENは6月30日時点で、借入金75億9,000万ドル、現金59億ドルを報告した。
  • アナリストは、9月四半期の売上高を2億2,981万ドル、1株当たり損失を0.72ドルと予想している。

IREN株、52週安値から反発

IREN株は10月26日月曜日の取引中に23.72ドルを付けた後、その日の取引を25.43ドルで終えた。火曜日の終値は日中安値を15.7%上回ったものの、株価は1カ月間で40.70%下落したままだった。

火曜日の取引高は4,671万株で、平均の4,348万株を上回った。水曜日の寄り付き前取引では28.57ドルで取引され、終値からさらに4.12%上昇した。

他のAIインフラ関連株も火曜日に上昇し、CoreWeaveは8%、Nebiusは11%、Applied Digitalは10%上昇した。これらの同時上昇から、IRENの値動きの原因が何であったかを断定することはできない。

資金調達と供給能力に注目

IRENの6月30日時点の貸借対照表では、借入金総額75億9,300万ドルに対し、現金および現金同等物は58億9,560万ドルだった。また、ファイナンス・リース負債2億4,380万ドル、制限付き現金17億2,000万ドルを報告した。

IRENは8月の2026会計年度アップデートで、2026年の供給能力について、契約済みの年換算ランレート売上高が40億ドルに達すると報告した。同社の 年換算ランレート売上高に関する説明 によると、この営業指標は認識売上高とは異なり、認識売上高は大幅に少なくなる可能性がある。同社は、この目標の達成には試運転、テスト、顧客の受け入れが条件となると述べた。

IRENは、累計IT供給能力を2026年に約0.3ギガワット、2027年に0.8ギガワットとする目標を掲げている。また、10月21日にはスペインのバダホスに300メガワットのキャンパスを建設すると発表し、2028年の初期稼働を予定している。

四半期決算で注目すべき点

IRENは9月四半期の決算を11月5日木曜日に発表する予定で、電話会議は米東部時間午後5時に行われる。売上高と1株当たり損失の数値はアナリスト予想であり、発表済みの実績ではない。

2026会計年度について、同社は売上高7億700万ドル、純損失7億260万ドルを報告した。AIクラウドサービスの売上高は1億2,880万ドルで、2025会計年度の1,640万ドルから増加した。

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