2026年第3四半期のTeradyneの利益はアナリスト予想を上回り、売上高は前年同期比70%増となった。一方、半導体検査装置メーカーである同社の株価は、決算発表後の10月28日に4.6%下落した。
主なポイント
- 第3四半期の売上高は13億600万ドルに達し、そのうち10億7,200万ドルを半導体検査が占めた。
- 調整後利益は1株当たり2.29ドルとなり、アナリスト予想の2.06ドルを上回った。
- Teradyneは第4四半期の売上高を12億5,000万~13億5,000万ドルと予想した。
Teradyneの業績とAI需要
売上高は2025年第3四半期の7億6,900万ドルから増加したが、2026年第2四半期に報告した13億2,900万ドルを下回った。 Teradyneの第3四半期決算 では、一般に公正妥当と認められた会計原則(GAAP)に基づく、同社に帰属する純利益が3億4,240万ドル、希薄化後1株当たり利益が2.17ドルだったことも示された。
非GAAPベースの希薄化後1株当たり利益は2.29ドルで、前年同期の0.85ドルから増加した。調整後の数値には、取得した無形資産の償却費やリストラクチャリング費用などが含まれていない。
CEOのGreg Smith氏は、メモリーやハードディスクドライブの検査、高速インターコネクト、ロボティクスなど、人工知能(AI)のバリューチェーン全体にわたって需要が広がったと述べた。同社によると、実績は自社の第3四半期業績見通しの上限を上回った。
半導体検査に加え、製品検査の売上高は1億3,800万ドル、ロボティクスの売上高は9,600万ドルだった。Teradyneによると、ロボティクスは第3四半期として過去最高の売上高を達成し、黒字となった。
第4四半期の見通しと株価の反応
Teradyneは2026年第4四半期について、売上高見通しと併せて、非GAAPベースの希薄化後1株当たり利益を1.95~2.25ドルと予想した。GAAPベースの1株当たり利益見通しは1.88~2.18ドルだった。これらのレンジは予想であり、確定した実績ではない。
同社が10月27日に決算を発表した後、株価は下落した。入手可能な情報からは、その後の株価変動の原因は特定できない。
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