介護グループ全体で介護施設の入居率が改善し、Clarianeの2026年最初の9カ月の売上高は1.9%増の40億5,100万ユーロとなった。一方、オーガニック成長率は4.7%に達した。

要点

  • 報告ベースの成長率とオーガニック成長率の差は、主に2025年に完了した事業売却を反映している。
  • Clarianeは約23億ユーロの借り換え取引を完了し、財務・非財務目標を再確認した。

Clarianeの売上高と入居率

9月30日までの9カ月間の売上高は、前年同期の39億7,600万ユーロから増加した。Clarianeによると、提供する介護の量、価格、構成の変化に支えられ、すべての事業と地域がオーガニック成長に寄与した。

医療ケアを提供する介護施設の平均入居率は、2025年の同期間の90.8%から92.2%に上昇した。フランスでは、第3四半期の入居率が前年同期の89.5%に対し91.1%となった。

第3四半期のグループ売上高は13億5,200万ユーロで、2025年の同四半期から報告ベースで2.4%、オーガニックベースで4.9%増加した。

項目詳細
フランス9カ月間の売上高:16億9,400万ユーロ、オーガニック成長率:2.1%
ドイツ9カ月間の売上高:10億2,100万ユーロ、オーガニック成長率:6.7%
ベルギーおよびオランダ9カ月間の売上高:6億6,500万ユーロ、オーガニック成長率:6.3%
イタリア9カ月間の売上高:4億4,400万ユーロ、オーガニック成長率:3.3%
スペイン9カ月間の売上高:2億2,700万ユーロ、オーガニック成長率:14.0%

地域別・事業別の業績

フランスとイタリアでは、両市場でオーガニック成長を遂げたものの、報告ベースの売上高は減少した。Clarianeは、この差は2025年に実施した事業売却によるものだと説明した。同社が列挙した地域の中では、スペインが最も高いオーガニック成長率を記録した。

長期介護の売上高は1.3%増の30億5,300万ユーロとなり、オーガニック成長率は5.2%だった。専門介護の売上高は9億9,800万ユーロに達し、報告ベースで3.7%、オーガニックベースで2.9%増加した。

借り換えと目標

Clarianeは、最初の9カ月間に約23億ユーロの借り換え取引を完了し、資金調達構造を簡素化するとともに、債務の満期を延長したと発表した。9月30日時点で、同社の金融債務の92%は固定金利またはヘッジ済みだった。

Moody’sは10月27日、Clarianeの信用格付けB2を確認し、見通しを安定的とした。同社はまた、2023~2026年および2025~2028年の財務・非財務目標を再確認した。これらは目標であり、達成済みの実績ではない。前者の期間の目標には、プロフォーマベースで年間平均約5%のオーガニック売上高成長率が含まれる。

介護人材研修の拡大

Clariane Universityは、2026年11月17日付でFondation Œuvre de la Croix Saint-Simonの研修部門を統合する予定だ。この 介護人材研修の提携 はパリ地域の7つの研修機関を対象とし、この部門では毎年約800人の学生を育成している。

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