2026年第3四半期、金利収入の増加と信用コストの低下が、住宅ローン事業収益および預金手数料の減少を上回り、CCBGの利益は増加した。Capital City Bank Groupは10月20日、普通株主に帰属する純利益が1,690万ドル、希薄化後1株当たり0.99ドルだったと発表した。前四半期は純利益1,630万ドル、1株当たり0.95ドルだった。

主なポイント

  • 希薄化後1株当たり利益は、第2四半期の0.95ドル、前年同期の0.93ドルから増加した。
  • 平均貸出残高が減少したにもかかわらず、純金利マージンは前四半期比7ベーシスポイント拡大し、4.42%となった。
  • 信用損失引当金繰入額の小幅な戻入益が、非金利収入の前四半期比5.9%減を一部補った。

目次

有価証券利回りの上昇がCCBGの利益を押し上げる

Capital City Bank Groupの2026年第3四半期決算によると、税額換算後の純金利収入は4,510万ドルで、第2四半期の4,420万ドル、前年同期の4,360万ドルから増加した。純利益も、2025年第3四半期の1,600万ドルを上回った。

利回りの高い有価証券の購入と預金コストの低下が、純金利マージンの改善を支えた。暦日が1日多かったことも、前四半期比の金利収入増加に寄与した。

この改善は貸出の伸びによるものではない。投資目的で保有する平均貸出残高は第2四半期から1,030万ドル(0.4%)減少する一方、銀行は流動性をより多く有価証券ポートフォリオに振り向けた。

項目詳細
総資産利益率2026年第3四半期は1.53%、第2四半期は1.48%。
株主資本利益率11.67%、第2四半期は11.38%。
四半期末預金9月30日時点で36億6,700万ドル、6月30日から1.5%減。
貸倒引当金のカバー率投資目的で保有する貸出金の1.22%、6月30日時点の1.24%から低下。

住宅ローン事業と預金手数料が収益を圧迫

非金利収入は1,940万ドルとなり、前四半期から120万ドル減少し、前年同期比では13.2%減となった。住宅ローン事業収益は、取扱高の減少を受け、前四半期比で100万ドル減少した。

預金手数料は第2四半期から50万ドル減少した。銀行は、業界慣行との整合性を高めることを目的とした処理変更後、当座貸越手数料が減少したためと説明した。ウェルスマネジメント手数料の50万ドル増が一部を補った。

営業費用は逆の動きを示し、非金利費用は主に人件費の減少を反映して30万ドル減の4,230万ドルとなった。

信用の質改善で引当コストが低下

銀行は信用損失引当金繰入額の戻入益として10万ドルを計上した。第2四半期は90万ドルの費用、前年同期は190万ドルの費用だった。この変化は、手数料収入が弱含む中でも利益を支えた。

不良資産は6月30日時点の1,340万ドルから、9月30日時点で970万ドルに減少した。年率換算した純貸倒償却額は平均貸出金の8ベーシスポイントとなり、前四半期の14ベーシスポイントから低下した。

預金残高は季節的に減少したが、内訳の動きは異なった。四半期末の公共資金残高は5,830万ドル減少する一方、コア預金は390万ドル増加した。

結論

当四半期の利益改善は、貸出残高の拡大ではなく、利ざやの拡大、費用の減少、信用コストの低下を基盤とした。第4四半期の決算は、こうした改善が手数料収入の減少を引き続き補えるかを判断する次の材料となる。

ニュースをさらに読む

FinanceVelixのニュースをさらに読む

免責事項

この記事はFinanceVelixが一般情報を提供するものであり、個別の金融、投資、法律、税務に関する助言ではありません。市場価格、金利、経済状況は変動する可能性があり、投資には損失のリスクが伴います。記載した事実は公開時点で入手可能な資料に基づいており、変更されることがあります。重要な情報はご自身でも確認し、必要に応じて資格を有する専門家にご相談ください。資産、企業、サービスへの言及は推奨を意味するものではありません。