通信担当のジョティラディティヤ・シンディア連邦大臣は10月22日、インド郵便の2026年9月期の売上高が前年同期比25%増の4,202 croreルピーとなり、小包収入が71%増加したことが成長をけん引したと述べた。同部門の売上高が2四半期連続で4,000 croreルピーを上回った。
主なポイント
- 上半期の売上高は約24%増の8,213 croreルピーとなった。
- 小包収入は保険事業および国際事業の収入を上回る伸びとなった。
- 年金費用を除く支出カバー率は62%に改善した。
目次
インド郵便の売上高成長で支出カバー率が改善
売上高は2025年9月期の3,355 croreルピーから増加した。現会計年度上半期の売上高は8,213 croreルピーに達し、前年同期の約6,500 croreルピーを上回った。
年金費用を除く同部門の支出カバー率は54%から62%に上昇し、8パーセントポイント改善した。これは、支出に対する売上高のカバーが強まったことを示す一方、同指標はなお100%を下回っており、年金費用を含めた後の収益性を示すものではない。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 小包収入 | 2026年9月期に前年同期比71%増。 |
| PLI/RPLI保険料収入 | 2026年9月期に前年同期比44%増。 |
| 国際関係・グローバル事業収入 | 2026年9月期に前年同期比38%増。 |
各サービスの増収を小包事業がけん引
シンディア大臣は、小包事業が四半期の増収を主にけん引したと説明した。郵便生命保険(PLI)と農村郵便生命保険(RPLI)の保険料収入も、国際関係およびグローバル事業の収入とともに増加した。
インド郵便の郵便生命保険の加入資格に関する情報によると、顧客層には政府職員、公的部門企業、銀行、専門職など、加入資格を持つさまざまなグループが含まれる。これは保険事業の背景情報であり、シンディア大臣が発表した四半期の成長率とは別の情報である。
シンディア大臣、顧客拡大とデジタル化を要請
シンディア大臣は首席郵政長官らに対し、政府および民間部門の顧客向け事業を拡大するとともに、顧客の獲得と維持に注力するよう求めた。また、郵便、 小包、保険サービスのクロスセルを一段と強化するよう呼びかけた。
大臣は各地域の責任者に、地域固有の機会を見極め、顧客データ分析を活用してサービス全体で顧客との関係を深めるよう求めた。また、Dak SevaやDak Mitraなどのプラットフォームを通じ、測定可能なデジタル化目標を設定するよう呼びかけた。
これらの優先事項は同部門が目指す業務運営の方向性を示すものであり、すでに実現した改善や数値で示された売上高見通しではない。発言では、具体的なデジタル化目標の数値や実施期限は示されなかった。
結論
インド郵便の9月期決算は、売上高の増加と支出カバー率の改善を示している。今後の業務上の優先事項は、顧客獲得、クロスセル、測定可能なデジタル化を中心とするが、実施日程は明らかにされていない。
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