Deckersは2027年度の売上高を57億~57億2,500万ドルと見込んでおり、従来の58億6,000万~59億1,000万ドルから引き下げた。フットウェア・アパレル企業の同社は2026年10月22日の決算説明会で予想を修正し、1株当たり利益(EPS)の見通しを7.80~7.95ドルに更新した。
主なポイント
- 2027年度の売上高予想はレンジ中央値で約2.9%引き下げられた。
- 経営陣はEPSガイダンスを7.80~7.95ドルに更新した。従来のレンジは公表されていない。
- 今回の売上高引き下げにより、5月に発表され、7月に再確認された予想が置き換えられた。
目次
Deckersのガイダンスが年間売上高の基準を引き下げ
修正後の売上高予想レンジの中央値は57億1,250万ドルで、従来の58億8,500万ドルから低下した。予想レンジの下限と上限はいずれも引き下げられ、レンジ幅は5,000万ドルから2,500万ドルに縮小した。
新たな目標は、Deckersの直近12カ月の売上高55億1,000万ドルを約3.4~3.9%上回る水準だ。この比較は前会計年度ではなく、直近12カ月の実績売上高を用いており、会計年度の成長率予想として解釈すべきではない。
EPSレンジは経営陣による更新後の予想であり、確定した実績ではない。従来のEPS予想が示されていないため、変更が引き上げか引き下げかを判断することはできない。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 下限の引き下げ幅 | 1億6,000万ドル、58億6,000万ドルから57億ドルへ |
| 上限の引き下げ幅 | 1億8,500万ドル、59億1,000万ドルから57億2,500万ドルへ |
| 中央値の引き下げ幅 | 1億7,250万ドル、約2.9% |
7月の再確認に続き10月に予想を修正
Deckersは2026年5月21日に2027年度の従来の売上高予想レンジを初めて設定し、7月23日にこれを再確認した。そのため、10月の更新は、経営陣が7月まで維持していた売上高見通しからの引き下げとなる。
同社の2027年度第2四半期決算説明会の告知では、説明会の開催日時を10月22日午後4時30分ごろ(米東部時間)と予定していた。この事前告知で決算説明会の開催時期は確認できるが、修正後の財務予想は記載されていない。
Deckersのフットウェアブランドには、カジュアルフットウェアのUGG、ランニングシューズのHOKA、アウトドアサンダルのTevaがある。修正後の売上高ガイダンスは会社全体を対象としており、ブランド別の目標は示していない。
結論
修正後の2027年度売上高レンジが、Deckersの今後の売上実績を評価する基準となる。次に注目されるのは、発表される売上高と利益が更新後の目標に沿って推移するかどうかだが、今回の発表資料には次回の決算発表日が記載されていない。
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