ポートランド・ゼネラル・エレクトリックが2026年10月23日に発表した内容を受け、PORの配当は1株当たり0.5513ドルで据え置かれます。同社は1株当たり利益の見通しを3.33~3.53ドルと再確認するとともに、2027年の規制手続きで4.8%の料金引き上げを計画していることを明らかにしました。この提案には、なお規制当局の承認が必要です。

主なポイント

  • 四半期配当は前回の支払いから変更ありません。
  • 経営陣は1株当たり利益の見通しを3.33~3.53ドルに維持しました。
  • 2027年に目指す4.8%の料金引き上げは、顧客向け料金として承認された変更ではありません。

目次

PORの配当スケジュールは2027年1月まで続く

ニューヨーク証券取引所でPORのティッカーシンボルで取引されているポートランド・ゼネラル・エレクトリックは、決定済みの四半期配当を2027年1月15日に支払います。今回の発表は1株当たりの既存配当を維持するもので、増額ではありません。

支払日は翌暦年となる一方、株主名簿基準日と権利落ち日は2026年12月です。これらの日程は、同社の業績見通しや電気料金の引き上げ案とは別に、配当の支払いスケジュールを定めるものです。

項目詳細
発表日2026年10月23日
株主名簿基準日2026年12月22日
権利落ち日2026年12月22日

2027年の料金引き上げ案は引き続きオレゴン州の審査対象

ポートランド・ゼネラル・エレクトリックは、オレゴン州の人口のおよそ半数にサービスを提供する垂直統合型の公益事業会社です。同社の小売電気料金はオレゴン州公益事業委員会の規制を受けるため、目標とする4.8%の引き上げは、実施済みの値上げではなく、規制手続き上の目標です。

同委員会の一般料金改定案件の審査プロセスでは、公益事業会社の営業費用、投資、資本コストが審査されます。委員は、顧客にとって公正かつ妥当な料金と、公益事業会社が妥当な費用を回収し、投資に対する妥当なリターンを得る機会とのバランスを取る必要があります。

この手続きは、今回の発表を解釈するうえで重要です。提案された引き上げによって、最終的に承認される料金や個々の顧客の請求額への影響が決まるわけではありません。また、再確認された1株当たり利益3.33~3.53ドルのレンジは、報告済みの業績ではなく、経営陣による見通しです。

結論

PORの配当日程で次に確定しているのは、株主名簿基準日および権利落ち日の2026年12月22日で、その後2027年1月15日に支払われます。これとは別の2027年の料金引き上げ案は、引き続きオレゴン州の規制当局による審査対象です。

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