ブリックスモアは、2026年10月26日に発表した取締役会の決議を受け、普通株式1株当たりの配当を7.3%引き上げて0.33ドルとする。同社は増額後の四半期配当を2027年1月15日に支払い、基準日は1月5日とする。
主なポイント
- 新たな四半期配当は、年率換算で1株当たり1.32ドルとなる。
- ブリックスモアによると、2026年10月23日時点の年率換算利回りは約4.7%。
- 今回の増配は、賃貸稼働率の過去最高記録と通期業績見通しの引き上げに伴うもの。
ブリックスモア、四半期配当を増額
同社の 四半期配当の決議 では、普通株式1株当たりの配当を0.3300ドルと定めている。年率換算額は、新たな四半期配当額を年4回支払う場合の金額を示すもので、将来のすべての配当を決定するものではない。
ブリックスモアが示した約4.7%の利回りは、2026年10月23日時点のもの。配当利回りは株価に応じて変動するため、この数値を固定利回りや現在の市場価格として扱うべきではない。
配当増額に伴い、稼働率も過去最高を記録
屋外型ショッピングセンターを所有・運営するブリックスモアは、2026年9月30日終了の第3四半期に、全体の賃貸稼働率が95.6%に達したと報告した。小規模店舗の賃貸稼働率も過去最高となる92.8%を記録し、既存物件ベースの純営業利益は2025年の同四半期比で6.6%増加した。
四半期のNareit基準のFFO(営業活動による資金)は1億8,460万ドル、希薄化後1株当たり0.60ドルとなり、前年の同じ四半期の1株当たり0.56ドルを上回った。一方、ブリックスモアに帰属する純利益は、希薄化後1株当たり0.31ドルから0.28ドルに減少した。FFOは補足的な非GAAPの営業指標であり、純利益の代替や配当の持続可能性を証明するものではない。
経営陣は、2026年のNareit基準のFFO見通しを希薄化後1株当たり2.35~2.37ドルから2.36~2.38ドルに引き上げた。また、既存物件ベースの純営業利益成長率予想の下限も引き上げ、レンジを5.00~5.75%から5.50~5.75%とした。
次の予定
ブリックスモアは、2026年10月27日午前10時(米東部時間)に第3四半期決算説明会を開催する予定。
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